石岡  丈昇(いしおか・とものり)

  

 

   所属

     北海道大学大学院教育学研究院准教授

 

   専門分野

 

     社会学、身体文化論

 

   研究テーマ  

   

貧困を受肉した身体のありようについて、フィリピン・マニラ首都圏のボクサーの事例より考察している。政治経済的特性がどのように個々人の身体技法や思考様式を条件づけるのかを、フィールドワークより明らかにするのが課題である。また近年では、マニラの貧困地区の家屋強制撤去をめぐる調査研究も進めている。空間改変が習慣改変を強要する事態について、広い意味での権力論の観点から考察している。

  

   おもな業績 

     

  <単著>

   ・石岡丈昇,2012『ローカルボクサーと貧困世界──マニラのボクシングジムにみる身体文

      化』 世界思想社 (日本社会学会第12回若手奨励賞)

   

  <訳書>

     ・ロイック・ヴァカン『ボディ&ソウル──ある社会学者のボクシング・エスノグラフィー』

      新曜社、2013

   

  <主要論文>

    ・石岡丈昇,2013「ブルデューの強制移住論──根こぎの形成をめぐる方法的予備考察」『理論

       と動態』 社会理論・動態研究所 6号 

    

   ・ISHIOKA, Tomonori, 2013, Boxing, Poverty, Foreseeability : an ethnographic account of

             local boxers in Metro Manila, Philippines, Asia Pacific Journal of Sport and Social Science,

             vol.1, no.2.