宮部  峻(みやべ たかし) 

 

    所属

  

立命館アジア太平洋大学アジア太平洋学部

親鸞仏教センター嘱託研究員

 

    専門分野

 

       宗教社会学、歴史社会学

 

    研究テーマ

 

近代社会における宗教の問題について、真宗大谷派の事例をもとに、分析してきた。

近年は、社会科学において宗教がいかに位置づけられてきたのか、神学・教学と社会科学との関係を学説史的に解明することも課題としている。

将来的には、宗教と世俗主義、宗教と政治、宗教とナショナリズム、宗教と公共圏の関係を理論と実証の両側面から解明することを目指している。

  

 

    最近の著作

 

宮部峻 2021 「戦時における教団組織の合理化と教学の再編成——真宗大谷派の組織改革の場合」『理論と動態』社会理論・動態研究所  14号 66-81頁

宮部峻 2021 「信仰と組織をめぐる矛盾と運動——戦後の封建遺制論と真宗大谷派の改革運動に注目して」『年報社会学論集』関東社会学会 34号,167-177頁

宮部峻 2021 「戦後日本社会における『大衆』と『宗教』——高木宏夫の宗教研究の理論的再評価を通じて」『現代社会学理論研究』日本社会学理論学会 15号 111-123頁

  

    Website

 

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