渡辺 拓也(わたなべ・たくや)
所属
大阪市立大学都市文化研究センター
博士(文学 大阪市立大学)
(学位論文『飯場の社会学──下層労働者の排除の構造とメカニズム』)
専門分野
労働社会学、都市下層研究
研究テーマ
労働社会学、都市下層研究
おもな著作
渡辺拓也、2012年「求人広告市場を利用する飯場の労働実態――X建設での参与観察をも
とに」大阪市立大学社会学研究会『市大社会学』13号、pp.35-51.
渡辺拓也、2010年「労働の中の「怠け」の役割――飯場労働における労使間の相互行為と
意味づけをもとに」『理論と動態』社会理論・動態研究所、3、pp.55-70.
渡辺拓也、2010年「飯場労働者における『勤勉』と『怠け』――労働者の選別と排除のメ
カニズム」青木秀男編『ホームレス・スタディーズ――排除と包摂のリアリティ』ミネル
ヴァ書房、pp.107-135.
渡辺拓也、2009「飯場の労働文化――労働者の行動様式の維持と再生産」『労働社会学研
究』10号、pp.139-166.
渡辺拓也、2009「生活保護受給者の就労実態――元野宿生活者の生活誌をもと に」『市大
社会学』10:17-32.
渡辺拓也、2008年「フィールドと日常の間――長居公園テント村行政代執行の記録の作成
を通して」『寄せ場』日本寄せ場学会、21号、pp.35-53.
渡辺拓也 2007年「飯場生活における相互作用――飯場で暮らすとはどういうことか」
『寄せ場』日本寄せ場学会、20号、pp.188-200.
渡辺拓也 2006年「人夫出し飯場のエスノグラフィー――飯場の労働と生活の過程をもと
に」『市大社会学』大阪市立大学社会学研究会、7号、pp.51-96.
渡辺拓也 2006年「絡めとられる労働意識――飯場労働者の労働への意味づけに ついての
考察」『寄せ場』日本寄せ場学会、19号、pp.136-147.
略歴と研究活動