大野聖良(おおの・せら)
所属
日本学術振興会 特別研究員(RPD)
専門分野
ジェンダー研究、国際移動論、法政治
研究テーマ
日本の人身取引問題とその運動・政策、在留資格「興行」等の入国管理政策のジェンダー分析、日比で移住女性やジャパニーズ・フィリピーノ・チルドレンを支援するNGOの活動についての研究に取り組んでいます。
研究成果
大野聖良、「入国管理行政における在留資格「在留」の言説編成――1980・1990年代の『国際人流』を中心に」『理論と動態』、特定非営利活動法人社会理論・動態研究所、第12号、pp.153 - 179 、2019年.
小ヶ谷千穂、大野聖良、原めぐみ「日比間の人の移動における支援組織の役割――移住女性とJFCの経験に着目して」、『フェリス女学院大学文学部紀要』、フェリス女学院大学文学部、第55号、pp.27-55(担当部分:第3章「アドボカシーの展開:機関紙からみられる特徴」pp.30-38)、2020年.
大野聖良、「資料報告 日比NGOによる移住女性とJFC支援の歴史とその意義に関する一考察――DAWNとJFCネットワークの機関誌を中心に」、『国際ジェンダー学会誌』、国際ジェンダー学会、第18号、pp.125-149、2020年.
Webサイト
https://researchmap.jp/onosera