中田 英樹 (なかた・ひでき)
所属
特定非営利活動法人 社会理論・動態研究所 研究員
専門分野
農村社会学、農業経済学、ラテンアメリカ地域研究
研究テーマ
途上国周辺農村や世界的な大都市部問わず、社会の周縁部にて移動して生き延びている人たちの社会に関して、対象社会を行政的な地理的区分で切り取った地域社会ではなく、そうした移動する人びとの経験としての地域社会の研究とはいかなるものかを考えています。
おもな業績
中田英樹、2014年3月、「戦後近代民主化における『三界に家なし』農婦の『土着』する主体 ─岩手県北の女性を綴った一条ふみの『その地に留まるということ』」、『PRIME』(明治学院大学国際平和研究所発行)、第37号、明治学院大学国際平和研究所、査読有り、77-100頁(総118頁)、Full Text URL: http://repository.meijigakuin.ac.jp/dspace/bitstream/10723/2417/1/PRIME37_77-100.pdf
中田英樹、2013年3月、「新自由主義下の多文化グァテマラ現代社会と先住民女性 ─新たな底辺労働としての家事労働と伝統織物労働の再編をめぐる試論」、『PRIME』(明治学院大学国際平和研究書発行)、第36号、明治学院大学国際平和研究所、査読有り、73-88頁(総89頁)、Full Text URL: http://repository.meijigakuin.ac.jp/dspace/bitstream/10723/1382/1/PRIME36_73-88.pdf
中田英樹、2013年3月、『トウモロコシの先住民とコーヒーの国民 ─人類学が書きえなかった「未開」社会』、東京、有志舎、四六判、総308頁