■直野章子さんが次の本を刊行されました。
直野章子『原爆体験と戦後日本-記憶の形成と継承』岩波書店 2015年
「記憶」を戦略的概念として、〈原爆体験〉の構築(記憶と忘却)の過程を追い、
そこに共有と継承の契機を探る、〈原爆体験〉研究の決定版です。ご一読をお勧めします。
■小ヶ谷千穂さんが次の本を共同編集・執筆されました。
高畑幸さんも執筆されています。
宮島喬・佐藤成基・小ヶ谷千穂編『国際社会学』有斐閣 2015年
国家・エスニシティ・移民・労働・福祉・ジェンダー等を主題に、記述が平明でかつ理論的にしっかりした「国際社会学」の書になっていると思います。
■高畑幸さんが次の本に執筆されました。
Yoshitaka Ishikawa ed., 2015,
International Migrants in Japan: Contributions in an Era of Population Decline, Trans Pacific Press and Kyoto University Press.