【2016年1月の活動】
1月30日~31日
Mini-Symposium
Structure and Transformation of Urban Bottom of Metro Manila:
From Over-Urbanized City to Global City
Date: January 30th and 31st, 2015
Venue: Tokyo Office of Hokkaido University
Time Table:
Jan. 30th
13:00-13:10 Opening Remarks
13:10 – 14:40
John F. Lagman (Pambansang Kilusan ng mga Samahang)
Topic 1: Survey Report on the Farmer’s Union Movement in the Philippines
Topic 2: Survey Report on the Street Children in Metro Manila
14:40 – 16:10
Hideo Aoki (Institute on Social Theory and Dynamics)
Toward to the Construction of Theoretical Hypothesis
16:10 – 17:40
Makiko Ohta (Rikkyo University)
Survey Report on the Hierarchy of Residents in the Squatter Area
Jan. 31st
10:00 – 11:30
Chiho Ogaya (Ferris University)
Survey Report on the Migrant Women in Squatter Area
12:30 – 14:00
Tomonori Ishioka (Hokkaido University)
Survey Report on the Demolition of Squatter Area
14:00 – 15:30
Mai Yoshida (Institute on Social Theory and Dynamics)
Survey Report on the Labor of Homeless People
15:30 – 17:00
Summary Discussion: Towards the Publication of a Book
17:00-17:10 Closing Remarks
【2016年2月の活動】
2月11日(木) 社会理論・動態研究所東京研究会
場 所:北海道大学東京オフィス
第一部(13時~14時50分...):書評会
書評本:『震災メメントモリ: 第二の津波に抗して 』新曜社 2014年
著 者:金菱 清(東北学院大学)
コメンテーター:山北 輝裕(日本大学)
司 会:石岡 丈昇(北海道大学)
目 次:
写真集 3.11以後を生きる震災誌
はじめに
第1章 彷徨える魂のゆくえをめぐって──災害死を再定位する〝過剰な〞コミュニティ
第2章 「生きなおす」ための祭礼──拠って立つ居場所を具現化する祭礼の意義
第3章 内なるショック・ドクトリン──第二の津波に抗する生活戦略
第4章 千年災禍のコントロール──原発と津波をめぐる漁山村の論理
第5章 「海との交渉権」を断ち切る防潮堤──千年災禍と日常を両属させるウミの思想
第6章 震災メメントモリ──痛みを温存する「記録筆記法」と死者をむすぶ回路
震災覚え書き 灯りの見えない未来──ねじれていった心(赤井志帆)
おわりに──震災メメントモリを伴った復興論
あとがき
第二部(15:00~):合評会『理論と動態』第8号
発表予定者: 坪田典子, 前田拓也, 山北輝裕, 渡辺拓也
青木秀男, 宮内洋, 西澤晃彦, 石岡丈昇
【2016年12月の活動】
東京研究会
日時:2016年12月4日(日)午後1時~6時
場所:一橋大学西キャンパス本館1階 特別応接室
第1部
森 千香子著『排除と抵抗の郊外-フランス〈移民〉集住地域の形成と変容』(東京大学出版会 2016年)
コメンテーター : 渋谷 望(日本女子大学)
第2部
小ヶ谷 千穂著『移動を生きる-フィリピン移住女性と複数のモビリティ』(有信堂 2016年)
コメンテーター : 稲葉 奈々子(上智大学)
第6回アジア社会学研究会合宿
場所:社会理論・動態研究所
12月10日(土)
・個人研究報告
14:00-16:00 二階堂裕子「外国人技能実習制度を通じた『国際貢献』のための課題」
16:00-18:00 青木 秀男 「社会学と想像力ーフィリピン政治の激動」
12月11日(日)
・個人研究報告
9:00-11:00 吉田 舞「非失業を生きるーマニラの路上の物売りの事例から」
11:00-13:00 石岡丈昇 「urban informality論の射程と展開ー市民社会から政治社会へ」
昼食
・書評セッション
14:00-16:00 報告:青木秀男
ジョルジョ・アガンベン『ホモ・サケルー主権権力と剥き出しの生』高桑和巳訳(以文社)