小早川明良（こばやかわ・あきら）

    所属

       特定非営利活動法人社会理論・動態研究所  研究員・理事

    専門分野

       部落問題の研究

    研究テーマ

被差別部落と日本の近代（化）の関係を中心に研究している。 それは、大きくわけて二つの分野になる。第1は、軍事都市に形成された近代被差別部落と職業・生活などにフォーカスした研究である。 第2は、市民が抱く被差別部落と被差別部落民に対する否定的なイメージや、マスター・ナラティブの構築にかんする批判的研究である。

      研究の成果

小早川明良 2017 『被差別部落像の構築　作為の陥穽』 にんげん出版 

小早川明良 2018 『被差別部落の真実ー創作された「部落の仕事と文化」のイメージ』 にんんげん出版

小早川明良 2017 「敗戦直後の部落問題研究批判ー丸山眞男を時代診断の手がかりとして」　『部落解放研究』23号 広島部落解放研究所　PP.55ｰ75

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