【2015年12月の活動】
第5回アジア社会学研究会合宿
場所:社会理論・動態研究所
「グローバリゼーションと都市底辺の社会変動」(アジアのグローバル都市を対象に)
12月12日(土)
・個人研究報告
14:00-16:00 松薗祐子「インフォーマルセクターとグローバル都市化-労働のインフォーマル化
と都市空間をめぐる問題」
16:00-18:00 吉田 舞「路上への析出過程-マニラのホームレスの居住と労働」
12月13日(日)
・個人研究報告
9:00-11:00 坂本真司 「物乞い障害者の排除と包摂-バングラデシュ・ダカ市のムスリム障害者
の場合」
11:00-13:00 石岡丈昇 「マニラのスクオッター強制撤去-空間移植の臨界について」
昼食
・書評セッション
14:00-16:00 報告:青木秀男
サスキア・サッセン『グローバル・シティーニューヨーク、ロンドン、東京から世界を読む』(筑摩書房)
【2015年10月の活動】
直野章子さんが出版された『原爆体験と戦後日本-記憶の形成と継承』の書評会を、次の要領で行います。原爆体験をめぐる記憶の形成と変容の戦後史を検証し て、そこから原爆体験の継承の意味を問い、その糸口を探る。原爆体験の研究としても、記憶と政治の研究としても重要な問題提起をされていると思います。所
員および非所員の皆さまのご参加を呼びかけます。準備の都合もありますので、参加ご希望の方は研究所事務局までご連絡ください。
テキスト
直野章子『原爆体験と戦後日本-記憶の形成と継承』(岩波書店 2015年)
コメンテーター:冨山一郎さん
日時:10月10日(土)午後1時~4時
場所:大阪市難波市民学習センター第3研修室
地下鉄御堂筋線なんば駅22、23番出口方面・四つ橋線・千日前線なんば駅30番出口方面、近鉄なんば駅西側改札より、なんばウォーク・OCATウォークを通ってOCATビル(B1F)へ直結、JR難波駅上。
※研究所の大阪でのはじめての研究会です。今後は東京、大阪でも研究会を開催する予定です。
【2015年8月の研究会】
■古典講読会
日時:8月1日(土)午前12時45分~2時15分
場所:社会理論・動態研究所
テキスト:『資本論』(筑摩書房 今村仁司他訳 2005年)192 頁から
解説:小早川明良
■マイノリティ研究会
日時:8月1日(土)午後2時30分~4時
場所:社会理論・動態研究所
主題:近世の福島町-文献資料から
報告:青木秀男
■マニラ研究会(科研)(非公開)
日時:8月10日(月)午後2時~6時
場所:社会理論・動態研究所
主題:グローバル都市マニラの底辺層の構成と変容
報告:科研参加所員
■精神構造研究会
日時:8月23日(日)午後1時~2時30分
場所:社会理論・動態研究所
主題:「慰安婦」被害者表象の変遷に関する考察(仮)
報告:木下直子
■英語研究報告会
日時:8月23日(土)午後2時30分~午後4時
場所:社会理論・動態研究所
主題:動態的理論について(仮)
報告:青木秀男
【2015年7月の研究会】
■下層労働研究会
日時:7月30日(土)午後1時30分~4時30分
場所:社会理論・動態研究所
主題:台湾の外国人労働者(2000年代まで)
報告:青木秀男
主題:飯場労働の社会学(仮題)
報告:渡辺拓也
【2015年6月の研究会】
■古典講読会
日時:6月20日(土)午前12時45分~2時15分
場所:社会理論・動態研究所
テキスト:『資本論』(筑摩書房 今村仁司他訳 2005年)186 頁から
解説:小早川明良
■マイノリティ研究会
日時:6月20日(土)午後2時30分~4時
場所:社会理論・動態研究所
主題:戦後思想と部落問題
報告:小早川明良
■精神構造研究会
日時:6月25日(木)午後1時~午後4時
場所:社会理論・動態研究所
主題:学徒兵の精神構造 報告:青木秀男
フィリピン先住民の相対的底辺化について 報告:吉田 舞
■社動研ゼミナール
日時:6月28 日(日)午後2時~4時
場所:社会理論・動態研究所
主題:論文(在日高齢女性と社会的孤立)
報告:安 錦珠
【2015年5月の研究会】
■下層労働研究会
日時:5月16日(土)午後1時30分~4時30分
場所:社会理論・動態研究所
主題:韓国の外国人労働者-政策と実態(2000年代まで)
報告:青木秀男
主題:外国人労働者と《差異》のポリティクス―広島在住フィリピン人を事例に
報告:吉田 舞
■マイノリティ研究会 (1)
日時:5月17 日(月)午後2時~5時
場所:社会理論・動態研究所
主題:移動するモノと人々-占領期日本周辺の「密航」と「密貿易」をめぐって
報告:朴 沙羅
■古典講読会
日時:5月23日(土)午前12時45分~2時15分
場所:社会理論・動態研究所
テキスト:『資本論』(筑摩書房 今村仁司他訳 2005年)177 頁から
解説:青木秀男
■マイノリティ研究会 (2)
日時:5月23日(土)午後2時30分~4時
場所:社会理論・動態研究所
主題:ある被差別部落の仕事の変遷(近代~現代)
報告:青木秀男
■社動研ゼミナール
日時:5月25 日(月)午後2時~4時
場所:社会理論・動態研究所
主題:論文(在日高齢女性と社会的孤立)
報告:安 錦珠
【2015年4月の研究会】
■戦争社会学研究会へ参加
日時:4月11日(土)午後1時~6時
12日(日)午前10時~午後5時
場所:東海大学高輪キャンパス
■古典講読会
日時:4月18日(土)午前12時45分~2時15分
場所:社会理論・動態研究所
テキスト:『資本論』(筑摩書房 今村仁司他訳 2005年)177 頁から
解説:青木秀男
■マイノリティ研究会
日時:4月18日(土)午後2時30分~4時
場所:社会理論・動態研究所
主題:部落史の方法をめぐって
報告:青木秀男
■社動研個別ゼミ
日時:4月20 日(月)午後2時~4時
場所:社会理論・動態研究所
主題:論文(在日高齢女性と社会的孤立)
報告:安 錦珠
■精神構造研究会
日時:4月25日(金)午後1時~午後4時
場所:社会理論・動態研究所
主題:結婚差別にみる世間と家について 報告:青木秀男
フィリピン先住民の相対的底辺化について 報告:吉田 舞
【2015年3月の研究会】
■社動研個別ゼミ
日時:3月10日(火)午後2時~4時
場所:社会理論・動態研究所
主題:在日高齢女性と社会的孤立
報告:安錦珠
■古典講読会
日時:3月14日(土)午前12時45分~2時15分
場所:社会理論・動態研究所
テキスト:『資本論』(筑摩書房 今村仁司他訳 2005年)172 頁から
解説:青木秀男
■マイノリティ研究会
日時:3月14日(土)午後2時30分~4時
場所:社会理論・動態研究所
主題:屠場の設置と被差別部落-尾道、福山、呉の場合
報告:小早川明良
■第12回(最終回)現代社会学講座
日時:3月15 日(日)午後1時~午後4時
場所:社会理論・動態研究所
主題:社会問題の社会学
「社会の動態的理論について」 講師:青木秀男
国際社会学
「先住民における労働変容と相対的底辺化-フィリピン・アエタの事例から」 講師:吉田 舞
■下層労働研究会
日時:3月30日(月)午後1時30分~4時30分
場所:社会理論・動態研究所
主題:「下層労働研究のパラダイム転換に向けて」 報告:青木秀男
「ホームレスの強制撤去を社会学する」 報告:渡辺拓也
【2015年2月の研究会・市民講座】
■社動研個別ゼミ
日時:2月11日(水)午後2時~4時
場所:社会理論・動態研究所
主題:在日高齢女性と社会的孤立
報告:安錦珠
■精神構造研究会
日時:2月14日(土)午後1時~午後4時
場所:社会理論・動態研究所
主題:「丸山眞男の精神構造論」 報告:青木秀男
「家族制度とセクシュアリティ」 報告:木下直子
■第11回 現代社会学講座
日時:2月15 日(日)午後1時~午後4時
場所:社会理論・動態研究所
主題:社会問題の社会学
「障害とジェンダー」 講義:秋風千恵
国際社会学
「グローバル化と労働」 講義:吉田 舞
■古典講読会
日時:2月21日(土)午前12時45分~2時15分
場所:社会理論・動態研究所
テキスト:『資本論』(筑摩書房 今村仁司他訳 2005年)163 頁から
解説:小早川明良
■マイノリティ研究会
日時:2月21日(土)午後2時30分~4時
場所:社会理論・動態研究所
主題:闘わなかった被差別部落民、その自立
報告:小早川明良
【2015年1月の研究会・市民講座】
■古典講読会
1月17日(土)午前12時45分~2時15分
『資本論(筑摩書房、2005年、今村ほか訳)』
157頁から 解説:小早川明良
■マイノリティ研究会
1月17日(土)午後2時30分~4時
「グローバリゼーションとホームレス」 報告:青木秀男
■第10回 現代社会学講座
2015年1月18 日(日)午後2時30分-午後5時30分
広島市まちづくり市民交流プラザ(袋町小学校の隣り)会議室B
社会問題の社会学
「障害者はなぜ差別されるのだろうか?」 講義:秋風千恵
国際社会学
「グローバル化と先住民:女性の交換」 講義:吉田 舞
■下層労働研究会
1月22日(木)午後1時30分~4時30分
「現代日本の下層労働──労働社会学研究として」
報告:青木秀男、渡辺拓也
■ミニ国際シンポジウム
1月25日(日)午前10時~18時
場所:北海道大学東京駅教室
主題: マニラ(首都圏)の底辺層の構造と変容──過剰都市からグローバル都市へ
(科学研究費基盤研究B)
報告:午前 Dr. Anne M. Karaos & Ms. Marilou T. Abejar (Institute on Church and Social Issues in Ateneo de Manila University, Philippines)
午後 青木秀男、石岡丈昇、小ヶ谷千穂、高畑 幸、吉田 舞
※参加希望者は事前に連絡を
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グローバル都市マニラの底辺層の構造と変容
国際セミナーのご案内
上記の主題に関わるセミナーを、以下の要領で開催します。セミナーは、本研究(文部科学省科学研究費助成)分担者の調査の中間報告に加えて、フィリピンの 都市底辺問題の研究者および研究アドバイザーをお招きし、国際学術交流として開催します。本研究分担者は、よろしくお願いします。フィリピンからのゲスト がおられるので、本セミナーは、(原則として)英語で進めます。
日 時: 2015年1月25日(日)午前10時~午後5時30分
場 所: 北海道大学東京駅教室
進 行:
10時~10時10分 挨拶とゲストスピーカーの紹介(青木)
午前 ゲストスピーカーの報告(各1時間)
①10時10分~11時10分
Dr. Anna Marie Karaos (Institute on Church and Social Issues, Ateneo de Manila University)
題目 Manila's Informal Settlers: Danger and Resilience in Contested Urban Spaces(仮)
②11時10分~12時10分
Ms. Marilou Torres Abejar (Institute on Church and Social Issues)
題目 Impact of Family Planning on the Lives of Urban Poor Women(仮)
12時10分~13時10分 昼食
午後 研究会メンバーの中間報告(各40分)
「マニラ首都圏の底辺層の構造と変容──過剰都市からグローバル都市へ」
(科学研究費 基盤研究B 海外学術調査 2014-16年)
①13時10分~13時50分
青木秀男(特定非営利活動法人社会理論・動態研究所)
題目 グローバル都市底辺層研究の仮説構成に向けて
②13時50分~14時30分
高畑 幸(静岡県立大学)
題目 マニラの海外出稼ぎ帰国者の調査から(日本の調査を含む)
③14時30分~15時10分
小ヶ谷千穂(横浜国立大学)
題目 マニラの底辺女性労働者の調査から
④15時10分~15時50分
石岡丈昇(北海道大学)
題目 マニラ・スクオッターの調査から
⑤15時50分~16時30分
吉田 舞(特定非営利活動法人社会理論・動態研究所)
題目 マニラに出た先住民(ホームレス)の調査から
⑥16時30分~17時30分
総括討議