荒又美陽(あらまた・みよう)
所属
明治大学文学部専任教授
専門分野
人文地理学
フランスの都市計画事業をめぐる包摂と排除
研究テーマ
パリを中心としたフランスの都市計画事業とその背後にある思想を研究している。19世紀から21世紀まで、事業が受容される論理には、その時代と地域の情勢が深くかかわっており、それぞれに包摂と排除の仕組みがある。Covid-19によって渡航できなかった時期に、出身地である北海道の研究も始めた。以前は身近に感じていたアート作品などを通じ、現在まで続く植民地化と差別の問題を考えている。
研究成果
Aramata, Miyo (ed.), 2023, Political Economy of the Tokyo Olympics, Routledge.
荒又美陽+明治大学地理学教室編2022『東京の批判地誌学』ナカニシヤ出版
荒又美陽2021「都市のリスケーリングと排除/包摂の論理-グラン・パリ大都市圏という選択は何を意味するのか」平田周・仙波希望編『惑星都市理論』以文社、pp.29-57
Webサイト
https://gyoseki1.mind.meiji.ac.jp/mjuhp/KgApp?kyoinId=ymdsgigeggy
https://aramata.jimdofree.com/