『理論と動態』投稿規程

 

 

   1. 本誌は、名称を『理論と動態』とし、原則として年1回刊行する。

2. 本誌に投稿する論文等は、他誌等に未発表のものに限る。また、他誌等との二重投稿は認めない。

    他で審査中のもの、掲載予定となっているものの投稿は、二重投稿とみなす。

3. 投稿原稿で、データの使い方等において研究の倫理に反すると判定されたものは、掲載しない。

4. 本誌は、特集論文・自由投稿論文・書評論文・書評リプライ・研究ノート等を掲載する。

     特集論文・自由投稿論文・研究ノートには英語原稿も含まれる。

     特集論文・書評論文・書評・書評リプライは、編集委員会の企画に基づいて、原稿の執筆を依頼する。

自由投稿論文・研究ノートは、研究所員だけでなく、研究所の理念に賛同する者であればだれでも投稿できる。

5. 自由投稿論文・研究ノートの投稿を希望する者は、指定された期日(毎年1031日締切り)までにエントリーを行うものとする。エントリーの方法は、所定の様式を研究所のホームページからダウンロードして入手し、様式に記入したものを電子メールで編集委員会に送付するものとする。

6. 原稿の提出方法は、以下の規程に従うものとする。

    (1) 原稿は、図表等を含めた完成原稿でなければならない。

    (2) 原稿は、パソコンの Word 型式にて入力し、電子メールの添付ファイルにより編集委員会に提出す。図表も、原則としてWordまたはExcelにて入力し、メールにて編集委員会に提出する。

    (3) 提出原稿は、次のものからなるものとする。

本文、タイトル、図表、注、文献

600字の日本語要約

日本語キーワード 3

300語の英語要約

英語キーワード 3

7. 原稿は、所定の執筆要項に従って執筆しなければならない。

8. 原稿を投稿する者は、指定された期日(エントリーした翌年の331日締切り)までに提出しなければならない。

9. 原稿はすべて(自由投稿論文も依頼論文も)、編集委員会が委嘱する審査委員により査読を行う。

  査読は、投稿者・査読者ともに完全匿名とし、2度行う。

10. 査読が終了した後は、査読結果を受けて編集委員会が掲載の可否を最終判定する。掲載可となった原稿について、編集委員会が必要とみなしたものについては、さらに修正等の指示を行う。

11. 原稿の投稿・修正等に関する編集委員会とのやりとりは、すべて以下のメールアドレスにより

行うものとする。editor[at]istdjapan.org 理論と動態編集委員会宛て。

12. 本誌に発表された論文等の著作権は、特定非営利活動法人社会理論・動態研究所に帰属する。本誌に発表された論文等を他の著作に転載する場合は、事前に編集委員会の許可を得なくてはならない。

 

13. 本規程は、20079月から施行する。

本規程は、200811月から施行する。

本規程は、20131月から施行する。

本規程は、20142月から施行する。

本規程は、201910月から施行する。  

 

『理論と動態』執筆要項

 

1. 原稿の分量は、以下の通りとする。

(1) 「論文」は、(スペースを含めて)22,000字以内とする(タイトル・図表・注・文献リストを含む)。

      「研究ノート」は、(スペースを含めて)22,000字以内とする(タイトル・図表・注・文献リストを含む)。 

        「巻頭の言葉」は、(スペースを含めて)6,000字以内とする(タイトルを含む)。

   「書評論文」は、(スペースを含めて)10,000字以内とする(タイトル・図表・注・文献リストを含む)。

「書評」「書評リプライ」は、(スペースを含めて)3,000字以内とする(タイトルを含む)。

        「研究断想」は、(スペースを含めて)1,000字以内とする(タイトルを含む)。

(2) すべての原稿は、図表等を含めた完全原稿であること。

 

2. 原稿の書式・表記は、以下のルールに従う。

(1) 原稿は、日本語タイトル、日本語要約、本文、注、文献リスト、英語タイトル、英語要約の順序で構成する(図表は本文中の該当箇所に挿入すること)。

(2) 原稿は横書きとする。

(3) 文字のフォント、フォントサイズは、以下の通りとする。

       1) 本文    日本語は全角、明朝10.5 ポイント   英語は半角、Century 10.5ポイント

       2) アルファベット、数字  半角、Century10.5ポイント

3) タイトル    全角の明朝 14ポイント、太字、中央よせ

4) サブタイトル    全角の明朝 12ポイント、中央よせ、タイトルと――でつなぐ

5)     全角のゴシック 12ポイント、中央よせ、前後1行空ける  1   2   3

6) 小見出し    全角のゴシック 10.5ポイント、左端よせ  1.1    1.2    1.3

                                                 1.1.1   1.1.2   1.1.3

7)     全角のゴシック 10.5ポイント   []  1)  2)   3)

8) 文献リスト    全角のゴシック 10.5ポイント   [文献]

9) 欧文要約のタイトル    半角のゴシック 12ポイント、中央よせ   [欧文要約]

文    半角のCentury  10.5ポイント

(4) 原稿に執筆者名を記載しない。執筆者情報及び謝辞等を記入しない。また、自分の論文や著

書から引用する場合、引用箇所を伏字にする(例[●●:引用頁]など)。文献リスト内の当

該文献も伏字にし、西暦発行年、雑誌名、著書名、出版社名などは記入しない。

(5) 別紙として、投稿の種別(「論文」「研究ノート」「書評」など)、タイトル(日本語と英語)執筆

者名(ふりがなを付ける)、所属、連絡先住所、E-mail Address、電話番号を書いたものを

添付して提出する。

(6) 本文等の書式・表記は、以下のルールに従う。

1) タイトルは、前置詞、接続詞、冠詞以外は大文字ではじめる。

   すべて大文字のものは、頭文字以外を小文字に変更する。

2) アルファベット及び数字は、以下の通りとする。

    西暦表示は初出時は1970 年代とし、同じ文章の中で以後は70 年代と省略していい。

    基本的に西暦で記載すること。また4桁以上の数は、123,456 とコンマを付ける(この場合に限って、コンマ後の半角スペースは不要) 。

3) 日本語文章の句読点は 「、」「。」 とする。

4) 本文中の接続詞、副詞、助動詞は原則として、形容詞は、可能な限りひらがなで表記する。「例えば」→「たとえば」。複数を示す「達」も「たち」 。 「にも拘わらず(「にも関わらず」は間違い)」は「にもかかわらず」 など。

5) 注は、本文中に該当語句の右肩に1) 2) 3)を付けて、注の説明を本文の後に続けてまとめて掲げる。 Word「脚注機能」は使用してはならない。

6) 図表は、版下として用いることのできるものに限る。

7) 引用文献は、本文中に[執筆者名(姓のみ)、半角スペース、西暦発行年:引用ページ]のみを示し、タイトル等を参考文献リストにおいて表示する。

           【例】[野入 2008: 221]、[Said 1978=1986: 103

8) 新聞記事の引用は、以下のように表記し、文末の[文献]リストには入れない。

[中国新聞, 2007.12.5][ New York Times, September 7, 1990

9) 本文中の人名の表記方法  日本語の人名は、初出時にフルネームで、それ以降は苗字のみで表記する(同じ苗字の異なる著者名を表記する場合は、それ以降もフルネームで表記する)。日本語以外の人名は、初出時にはカタカナでフルネームの音声表記し(フルネームの原語表記)、それ以降はそれぞれFamily nameのみをカタカナで表記する。

  初出時は山本義男、ルイス・ワース(Louis Wirth)、イ・ヨンスク(이연숙)とする。それ以降は山本、ワース、イと省略する。

10) 日本語をローマ字表記する場合は、長母音は Āā  Ēē  Īī  Ōō  Ūū を用い、イタリックで統

一する(たとえば Buraku Kaihōdōmei)。

(7) 文献リストについて

#引用文献のみを記載し、参考にしただけの文献は記載しない。

#文献」リストの順番の優先順位は

1. アルファベット順

2. 単著→単独編著→共著→共編書

3. 出版年  それでも同じ場合は、出版年にa b c を付けて区別する。

#文献リストの必要事項については、以下の順序で表示する。

            1. 著者名  外国人の場合も、筆頭著者は姓を最初にする。

            2. 西暦発行年  同一著者が同一年に発表した複数の文献は、発行年の後にa, b, c

付けて区別する。

            3. タイトル  日本語の場合、単行本は 『』、論文は 「」 で括る。欧文の場合、単行本は

イタリク体で表示し、論文は “ ” で括る。

            4. 掲載雑誌名  和雑誌は 『』 で括り、洋雑誌はイタリック体で表示する。

            5. 出版社名  海外の出版社については所在地を表記する。

            6. 掲載ページ  論文の場合のみ。

        7. 複数の著者の文献注は半角のセミコロンで、同一著者の複数の著書の文献注は半角のコンマでつなぐ。 たとえば[山田編 2008: 23-6; 内田 2006, 2008: 56-90

 

#以下に表記の例を掲げる。

            青木秀男 2000,『現代日本の都市下層──寄せ場と野宿者と外国人労働者』 明石書店.

         野入直美 2008,「在日コリアンの子どもたち──生活史調査に見る仲間形成」 谷富夫編著『ライフヒストリーを学ぶ人のために』 世界思想社 220-245頁.

           Said, Edward W., 1978, Orientalism, New York: Borchardt Inc.=1986板垣雄三・杉田英明・今沢紀子訳 『オリエンタリズム』 平凡社).

           Overschall, Antony,1978, “Theories of Social Conflict,” Annual Review Of Sociology, Annual Reviews, vol.4, pp.291-315.

 

3. その他の書式、表記については、『社会学評論スタイルガイド』に準拠する。

https://jss-sociology.org/bulletin/guide/

 

4. 査読が終了した後の完成原稿は、著者名や伏字にした部分を記入し、印刷原稿を添えて電子ファイル(原則としてWordまたはテキストファイル形式)で編集委員会へ提出する。

 

5. 原稿の投稿・修正等に関する編集委員会とのやりとりは、すべて以下のメールアドレスにより行うものとする。 editor[at]istdjapan.org 理論と動態編集委員会宛て。

 

6. 本要項は201010月より実施する。

本要項は20131月より実施する。

本要項は20137月より実施する。

本要項は201511月より実施する。

本要項は201910月より実施する。